2021年4月14日水曜日

チャリ旅 熊本城

  今日は、熊本地震から5年目で、テレビでも復興状況などが放送されている。

そういえば、熊本地震は2016年4月14日の21時過ぎ、大きく揺れて怖かったですな。

そして翌日の深夜、さらに大きな地震が・・・

この時は、みんな外に出て、朝まで過ごしたな!

「5年目だから」と言う訳ではないが、先日、熊本へのチャリ旅へ。


天守は、二の丸公園からは何事もなかったように見る。

でも、石垣を見ると、

まだ、地震当時のままだ。
崩れた石垣や、まだ積まれていない石が、あっちこっちに保管されている。

話題になった「一本石垣」も


まだ、完全には修復されていない。
拡大してみると、崩れなかったのが、不思議だ。


崩れなかったのが、不思議だ。

後日、桜の花が咲いている頃に、熊本城内に入ってみた。

見学用の仮設通路ができて、内部が見られるようになっている。

城内に入場するためには、まず、行幸坂の入り口にある「熊本城ミュージアムわくわく座」のところでチケットを購入する。


その後、行幸坂を登って、城内に入るようになっていた。

城内は、以前は、石垣の間を抜けて、天守まで行っていたが、石垣が崩れてて、危ないので仮設通路が創られている。


仮設通路を渡っていくと、天守が見えてきた。

石垣崩れており、以前は桜で覆われていたが、今は桜はちらほら程度。


更に、仮設通路を歩いて、

更に、仮設通路を・・・

この通路は、「空中回廊」と名前が付けられている。
確かに、城内を上から見ることができる。
これも、熊本城の楽しみ方の一つでもあるかもしれない。

天守に着くと、

修復工事中のため、何台もの工事用トラック。
以前は、ここは桜が一杯で、この位置での花見がベストポジションだった。
だが、今は、桜の木は少ししか残っていない。

城内の桜も、

この程度しか残っていない。

熊本城の修復完了は、2037年とのこと。

それまでには、以前の様に桜の木も成長してほしいものだ。

チャリ旅は、熊本城二の丸公園を通り、「旧細川刑部邸」へ。

駐車場に行くと、

「自転車は駐輪できない」

とのこと。

結構離れた場所に駐輪場があるみたいだ。

そこから歩いてくるのも、面倒なので、その横を通り過ぎ、その先にある「熊本博物館」に行った。

まるで、修復工事中みたいに、カラーコーンが並んでいた。
コロナ対策で、入り口と出口を分けているみたいだ。
入り口も狭くなっていて、消毒剤がおいてある。もちろん受付で、検温も。
中に入ると、人が少なくて、密になることもなく、安心してみることができた。

家に帰る途中、「夏目漱石内坪井旧居」に。
夏目漱石は第五高等学校(現熊本大学)の教師で熊本にいた4年3か月の間に、6回転居したそうだ。
ここは、5回目で、最も長くいた住居だそうだ。

駐車場に着くと、そこに、工事用の仮設事務所が建てられている。
しかも、入り口に案内板が・・・
「工事のため閉館中」
だって!

最後は、残念であったが、今回のチャリ旅はここで終わることにした。
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