2021年6月3日木曜日

チャリ旅 益城・そうめん滝

 前回は、益城方面にチャリブラした。

特に何も見ていないので、益城町の観光地を調べてみると、ほど良い場所にソーメン滝や国天然記念物の断層があるそうだ。

で、益城町のソーメン滝にチャリ旅の開始。

今回のライドは、33.4km

前回通った木山川沿いの道を進み、高速道路の下を抜けた先の住宅街の中に
ソーメン滝はあった。
ここは湧き水とのことで、水がきれいだ。
魚釣りをしている人がいた。何を釣っているかを聞いてみると、
「ハエ釣り」
だそうだ。ハエは小学生の頃に釣っていたが、それ以降はやったことはない。
餌を着たら、チューブに入った練り餌が売ってあるそうだ。今度やってみたいと思う。

それにしても、きれいな水だな。
水の色が普通の溜池とは違う。
しばし眺めていたが、一人の釣り人しかいないので、のんびり風景を味わうことができた。
ところで、ソーメン滝なのに、滝がない。
滝の水がソーメンに見えるので、ソーメン滝と名付けられた滝は、他県に何か所あるみたいだが、ここは滝がないのに、ソーメン滝?
調べてみると、江戸時代に、湧き水をためて、農業用水として利用したとのこと。その頃は崖からの湧水が、ソーメンの滝みたいに見えたので、ソーメン滝と名付けられたとのこと。
まあ、滝はなかったけど、水がきれいなので、十分楽しむことができた。

次に向かったのは、

    国天然記念物 布田川断層帯 谷川断層

ここは、2016年の熊本地震でできた震源断層を天然記念物として残すことになったらしい。
杉堂、堂園、谷川地区の3つのうちの一つだ。
地震で傾いた家も残されており、見学できるように仮設通路が設けてある。
残っている建物は、納屋みたいだ。住居は取り除かれていて、基礎やタイルが残っている。タイルを見ると、ここが玄関、浴室と分かる。ここに住んでいた人の事を考えると、やるせない気持ちになる。
断層を説明した看板。
シートで覆われている個所が断層だろう。
それにしても、この地区は大変だったろうな。
ここに向かう途中の家は、新築が多いように思えた。
木っと建て替えたのだろうか?

帰りに、益城町総合運動公園に立ち寄った。
結構立派な運動公園で、看板を見ると、いろいろな施設がある。
ここで見たかったのは、サンジ像。
これは、熊本地震の後、熊本出身の漫画家・尾田栄一郎の応援で、
《ONE PIECE熊本復興プロジェクト」として、
 熊本に上陸した麦わらの一味は、地震で苦しんでいる人がいることを知り、一味に復興の手助けを支持した。ここ益城町には、サンジが復興の手助けをしている。
ということらしい。
サンジが左手に持っているものが気になってみてみると、

皿の上に海産物が乗っていた。
近づいてみると、カニ、タコ、イカ、エビだな。

帰り道は、麦畑の中を走ったが、
まさに、黄金の国 ジパング だな!

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2021年5月20日木曜日

チャリブラ 益城

 熊本も梅雨入り。

例年より早く梅雨入りだが、20日ほど早かったけ!

そういえば、5月中旬に梅雨入りはあまりないような・・。

5月は五月晴れ、梅雨入りは6月に入ってからと言うのが、熊本の常識なのに・・

雨の日が続けば、当然チャリ旅もなし。

だが、この日はなぜか晴天。

観光地も調べていないので、チャリ旅にはならないけど、チャリブラということで、家を出た。

どこに行く目的もないので、とりあえず江津湖を通り過ぎて、木山川沿いの道を走る。最近、河川敷道路が整備されているので、バイクで走るには安全、かつ、川沿いで気持ちが良い。

それにしてもいい天気ですな!


雲はあるので、雲一つない天気じゃないけど・・・
とても梅雨とは思えない。
そして、暑い。
走っていると、金色に輝くものを発見。

何もない、川沿いの道に、ポツリと立っている。
しかもアルミのアタッシュケースの上に・・・
横には、家の中で使う座椅子みたいなものがある。
竹竿みたいなものを3本担いでいる。恵比寿様のようにも見えるが、ちょっと違うような気もする。
胸には数珠をかけていて、そこに、一円玉がおかれている。
やっぱりよくわからん けど やけに興味を引く。
目的もなくバイクを走らせているとき、こういうものを発見すると無性に楽しくなる。

それにしても、暑い。
木山川を登っていくと、九州自動車道が見えてきた。

ここを通り過ぎて、更に川上に進んだが、いつまで行っても、この風景は変わらない。
途中で、魚を釣っている人が転々としている。
一人は、ちょうど魚がヒットしたので、しばし観戦。
離れているのでよくはわからないが、ハヤみたいに見えた。
余りにも熱く、日陰で休むような場所もないので、引き返すことにした。

遠くの山の手前が、熊本市だ。そこまで帰るのだが、遠いと感じる。
やっと、高速道路まで引き返して来たら、


高速道路の下は、日陰。ここでしばし休息。
風も程よく吹いており、気持ちがいいのだが、やはり高速道路の下だから、車の通る音がうるさいが、それは我慢して、一休み。
今回のチャリブラはここで終了。

今回のライドは26km。


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2021年5月7日金曜日

チャリ旅 熊本駅

 何年も前からだが、熊本駅周辺の整備事業が進められている。

熊本市は熊本城を中心に発達した城下町だから、熊本駅周辺は何もなかった。

それが、この整備事業で熊本駅周辺が大きく変わった。

始まったのは、平成13年度に工事されていた。

この熊本駅周辺の長い整備事業が完成したのだろうか?

アミュプラザがオープンし、「開店前から多くの人が並んでいる」とテレビや新聞で報道されている。熊本市にある他の水前寺駅・上熊本駅などもきれいになってる。駅前全体が整備されているのだろうか?

そういえば、電車出かけるときは、近くの駅から熊本駅に行って、そこから新幹線に乗ったりするので、熊本駅前はあまり見たことがない。車で迎えの時は、新幹線口なので、この時も、駅前は見ることはない。

きれいになった熊本駅前が気になったので、チャリ旅を開始。

白川を渡ると、正面に熊本駅が見えてくる。

ビルが立ち並び、昔の面影はほとんどない。写真で見える分はすべて建て替えたかのように見える。

駅前から見た市電乗り場。
ここも以前とは全く違うが、場所は同じように思える。

駅前の広場。
やはり新型コロナの影響なのか、あまり人がいない。

熊本駅ビルは、
窓がない黒っぽい建物は、なんとなく、加藤清正公を想像させる。

そして、これが、行列ができた・・・
アミュプラザですな。
コロナが怖いので、中には入らず、外からの見学だけで終了。
今日は、新聞に載っていたような、行列は見られない。
熊本も最高の警戒レベルだから仕方がない。

長居は無用と、白川沿いに走って、振り返ると、
熊本駅周辺にビルが立ち並ぶ。やっぱり、整備されたと痛感。

川の中をのぞくと、
60㎝くらいの鯉が数匹、のんびり泳いでいる。
ゲッ!
今日は熊本駅を見学するために出てきたので、当然ロッドを持ってきていない。
この鯉、いつか釣ったろ!

天気が良かったので、江津湖に向かった。
天気がいいと、本当に良い場所だ。
空と水の青、木や芝の緑、このコラボレーションが見事である。


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2021年4月25日日曜日

チャリ旅 高瀬裏川水際緑地公園

 今回は、玉名の高瀬裏川緑地公園を見たくなってチャリ旅。

ここは花しょうぶで有名だが、花は5月下旬から6月上旬に咲くとのこと。

ちょっと早いので花は咲いていないだろうが、季節的に気持ちよく安らげそうなので行ってみたくなった。

玉名までの距離は、片道26km。

十分に行ける距離と思ったが、熊本市と玉名の間は山がある。山すその道を通っても、上り坂が多い。行きは良くても、帰りが辛そうな。

だったら、

『輪行袋を持って行って、帰りに辛くなったら、電車で帰るか』

とも考えたが、熊本でも新型コロナの感染が増えてきているので、電車には乗りたくはない。

と、いろいろ悩んだあげく、

結局、車に積んで、菊池川沿いの駐車場に停めて、玉名を回ることにした。

高瀬裏川には、石垣や船着場など商家町、港町として繁栄してきた高瀬の歴史的遺産が今も数多く残っている。
貿易港として発展し、川底からは元~明初期の陶片などが大量に採取されている。
江戸時代には、肥後米40万俵のうち20万俵が、高瀬御蔵に集積し、大阪の堂島に積みだされていた。

駐車場のすぐ近くに【高瀬裏川水際緑地公園】がある。今は、水際公園として整備されているところだ。 

花しょうぶは700mと確かに花が咲いたらすごいような気がする。

よく見ると、白い花がポツリ・ポツリ見える。
この日も天気が良くて、30℃くらいありそう。
今年は、早く花が咲くかもしれないな。

川を下ると、橋が何か所もかかっている。



橋の上部はV字がたになっている。これは、中央をへこませることによって、俵を担いで渡る時に安定するための工夫とのこと。
それにしても、細いこの橋を、俵を担いで渡るのは、結構大変に思える。

公園にトイレも整備されており、入ってみると、迎えてたのは、
玉名市のマスコット【タマにゃん】
音楽が鳴ると踊りだし、絶対音感の持ち主だそうだ。

川を下っていくと、
よく整備されていますな。

次に見えてきたのは、【高瀬眼鏡橋】

更に下っていくと、
川はここで終わりだ。右側に水門みたいなものがあって、菊池川とつながっている。

次に向かったのは、【高瀬船着場跡】
加藤清正は掘替工事を行い、この地に菊池川流域産米の集積、大阪への移出のための米蔵を作ったと書いてある。

川の方に向かうと、
俵ころがし場が二つある。

結構急斜面で、これを転がすのも大変そうだ。
江戸時代の人は、60㎏の俵を簡単に持ち上げていたそうだから、この斜面を転がすのは、それほど大変でなかったかもしれない。

菊池川沿いにしばらく下っていくと、
【西郷小兵衛の墓】がある。
川沿いの土手をしばらく走ると、住宅の端の方に、小さな看板が見えた。
土手を下っていくと、
明治10年10月27日、31歳で戦死と書かれている。
お供え物があり、今でも、地域の人から大切にされていると思われる。
が有名であるが、
次に玉名市の中止街を抜けて、5重塔へ向かった。
玉名市の五重塔と言えば、「蓮華院誕生寺奥之院」が有名であるが、今回は住宅街の中にある「蓮華院誕生寺本院」へ向かった。
近づくにつれて、上部が見えてきた。
全体が見えるところを探すが、なかなか見つからない。

遂に、入り口まで来てしまった。
中に入らずに、離れてみると
やっぱり、全体は見えない。

次に向かったのは、菊池川の上流側にある西南戦争跡地。
白い看板に【薩軍殉死の地】と書かれている。
で、石柱をよく見ると、「耕地整理記念碑」と書かれている。
西南戦争とは関係なさそうだ。

反対を見ると、田んぼになっている。
関ケ原もそうだが、今は田んぼとなっている。
田んぼの周りの小高い丘の上に、陣地があって、戦いの場は田んぼの中が一般的だったのだろうか?

そこの川沿いには、【柳澤公園】があるので、橋の上からのぞいてみた。
草刈を終えたばかりの様で、広々とした緑地が広がっていた。

帰りは菊池川沿いの道を走った。正面は新幹線の線路である。

今回のライドは、19km。


PS

ところで、
西南戦争の名前の由来は、
 日本の南西の地で行われた戦争だから。
だったらなぜ、南西戦争と言わないのか?
 現在は北東・南西など、北南を先に言うが、当時は、中国で使われていた東西を先に言うことにしていたから。
 英語も、北東の風をNortheast windというので、英語に合わせて、北南を先に言うようになったのだろうか?
 だったら、東北地方を現在の呼び方で言えば、北東地方になるのだろうか?

やはり、言葉は奥が深い!!!

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