2021年4月19日月曜日

チャリ釣り ティラピア

 先日、用水路を通るときに、30cmの魚が何匹も泳いでいた。
用水路なので、車だと駐車場がないので、ここで釣ることはできないが、クロスバイクで来れば、釣ることができる。
と言うことで、チャリダーフィッシングをすることに。

だが、問題はいかにして、ロッドを運ぶかである。

ロッドを手にもってバイクに乗るのは、危険を伴うのでしたくない。
 最初に考えたのが、バス用ロッドは持っているので、自転車用ロッドホルダーを取り付けること。
でも、道路を走っているときにロッドが邪魔になりそう、そして、ロッドを立てたクロスバイクで街の中を走る勇気もない。

と言うことで、リュクに入るサイズのコンパクトロッドを購入することにした。

用水路の中に、魚がいるかどうかを確認しながら走っていると、50㎝くらいの鯉や、小魚が泳いでいる。
コンクリートで囲まれた用水路だけど、魚は結構いるもんだと感心しながら走っていると、
魚の群れを発見。
バイクをガードレールの用水路沿いに停めて、釣りの準備。



タックルの準備を終えて、用水路の中を見てみると、


凄すぎる。大きさは40㎝ぐらいの魚がまさしく 三密。
養殖場の生け簀の中みたいだ。
水深は20cmから30㎝くらいで、背びれが見えている。
近づくと、慌てて逃げるので、水が濁ってくる。

「これならすぐ釣れる」
と思って、ルアーをキャスト。
だが、全く釣れない。
ワームに変更しても・・・
スピナーベイトに変更しても・・・
全く釣れない。

よく見ると、ブラックバスと違う。

なんだ? この魚は?
チヌみたいに見える。
まさか、チヌが海からここまで登ってくるなんてありえないよな・・・

何を投げても、全く興味を示さないこの不明の魚たち。

これだけいるのだから、投げたら、引っ掛かってくるかもしれない。
と思って、一番大きなルアーを投げてみた。
数投目で、引っ掛かってくれたが、痛恨のばらし。
そして、更にキャストを続けていると、
遂に、その時はきた。

遂に、フィッシュ!!!
余りの重量感なので、挙げることができない。
クロスバイクで来ているので、ネットなどは、当然無い。

しばらくこのままの状態にして、魚が完全に元気がなくなるのを待つことにした。
そして、遂に魚を引き上げた。

サイズは、約38cm。
体高もあるので重いはずだ。
ルアーを見ると、えらの上の方に引っかかっている。
やはり、釣ったのでなく、引っ掛けたのだろう。

ところで、この魚はいったい何者?

調べたところによると、
「ティラピア」
だと思われる。

外来魚だけど、食べたらおいしい魚だそうだ。

ティラピアであれば、ルアーで釣れるそうだが、ルアーに全く興味を示さなかったのは、なぜだろう?

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