前回は、益城方面にチャリブラした。
特に何も見ていないので、益城町の観光地を調べてみると、ほど良い場所にソーメン滝や国天然記念物の断層があるそうだ。
で、益城町のソーメン滝にチャリ旅の開始。
今回のライドは、33.4km。
前回通った木山川沿いの道を進み、高速道路の下を抜けた先の住宅街の中に
ソーメン滝はあった。
ここは湧き水とのことで、水がきれいだ。
魚釣りをしている人がいた。何を釣っているかを聞いてみると、
「ハエ釣り」
だそうだ。ハエは小学生の頃に釣っていたが、それ以降はやったことはない。
餌を着たら、チューブに入った練り餌が売ってあるそうだ。今度やってみたいと思う。
それにしても、きれいな水だな。
水の色が普通の溜池とは違う。
しばし眺めていたが、一人の釣り人しかいないので、のんびり風景を味わうことができた。
ところで、ソーメン滝なのに、滝がない。
滝の水がソーメンに見えるので、ソーメン滝と名付けられた滝は、他県に何か所あるみたいだが、ここは滝がないのに、ソーメン滝?
調べてみると、江戸時代に、湧き水をためて、農業用水として利用したとのこと。その頃は崖からの湧水が、ソーメンの滝みたいに見えたので、ソーメン滝と名付けられたとのこと。
まあ、滝はなかったけど、水がきれいなので、十分楽しむことができた。
次に向かったのは、
国天然記念物 布田川断層帯 谷川断層
ここは、2016年の熊本地震でできた震源断層を天然記念物として残すことになったらしい。
杉堂、堂園、谷川地区の3つのうちの一つだ。
地震で傾いた家も残されており、見学できるように仮設通路が設けてある。
残っている建物は、納屋みたいだ。住居は取り除かれていて、基礎やタイルが残っている。タイルを見ると、ここが玄関、浴室と分かる。ここに住んでいた人の事を考えると、やるせない気持ちになる。
断層を説明した看板。
シートで覆われている個所が断層だろう。
それにしても、この地区は大変だったろうな。
ここに向かう途中の家は、新築が多いように思えた。
木っと建て替えたのだろうか?
帰りに、益城町総合運動公園に立ち寄った。
結構立派な運動公園で、看板を見ると、いろいろな施設がある。
ここで見たかったのは、サンジ像。
これは、熊本地震の後、熊本出身の漫画家・尾田栄一郎の応援で、
《ONE PIECE熊本復興プロジェクト」として、
熊本に上陸した麦わらの一味は、地震で苦しんでいる人がいることを知り、一味に復興の手助けを支持した。ここ益城町には、サンジが復興の手助けをしている。
ということらしい。
サンジが左手に持っているものが気になってみてみると、
皿の上に海産物が乗っていた。
近づいてみると、カニ、タコ、イカ、エビだな。
帰り道は、麦畑の中を走ったが、
まさに、黄金の国 ジパング だな!
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