今日は当てもなく家を出て、南下すると加勢川と出会った。
川沿いを走るのは好きなので、そのまま川下に向かって走ると、川尻に着いた。
川尻は車では頻繁に通るのだが、街を見学したことはないので、ここで今回のミニ旅は「川尻見学」に決定した。
事前調査を全くしていないので、まずは定番の駅に向かう。
そういえば、川尻駅は初めて見たような気がする。
結構立派な自転車置き場があって、多くの自転車が停まっている。自転車できて電車に乗る人が多いことがうかがえる。
観光案内所はなく、観光マップも置いてないが、壁に観光地を記載した地図があった。
その地図を参考にして、米蔵と船着き場を見に行くことにした。
正面に見えるのが、【熊本藩川尻米蔵】
案内板を見てみると,『江戸時代に年貢米の集積・搬出の拠点・・・」だそうだ。
建物に近づいてみると、
この高い天井の上のほうまで米俵を積んでいたそうだ。
係の人が丁寧に説明してくれたが、江戸時代は年貢米だったが明治になって税金に変わったので、米蔵が不要となり壊されたので、全国に3か所しか残っていないそうだ。この米蔵は修復工事を行い、今年の10月半ばに公開したそうだ。
ということは、公開して1か月半程度になる。
熊本市に夏目漱石旧居や横井小楠記念館などの歴史的な建屋があるが、それにこの米蔵跡も追加されていた。
すぐ近くの緑川河岸には150mの船着き場跡ある。
ここを見ているとき、電車が来た。
子の船着き場で、奇妙な形をしたレンガ積みを発見。
米蔵の係の人が丁寧に説明してくれたので、夕方になり何とか暗くなる前に家につきたいと、バイクを走らせていると、
道路の白線がくねくねしている。広さ的には、まっすぐな白線で道路と歩道を分けても問題ない。子の白線内を車で走るとなると、スキーで斜面を下る大回転みたいにして、左右に移動しながら進まないといけない。
左側が小学校なので、車がスピードを出さないようにするための工夫かもしれない。
この道路を安全に進みながらも、何とか日の入り前には、家に着いた。
今回の距離:27km
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