2023年11月7日火曜日

チャリ旅 萩2日目

萩の旅の1日目は、雨だったので、車での移動だった。
だが、今日は、快晴の天気。
萩の観光名所を自転車で回るのだ。

 ホテルの駐車場で、必要なものをリュックに詰めて出発!

ホテルの近くの駅は、東萩駅。
別に電車できたわけではないが、なんとなく気になる。
実は、昨日、ここの観光案内所で資料をいっぱいもらったのだ。
自転車で回ると言ったら、萩の「まちなかCycling]というリーフレットをもらった。
今日は、基本的にこのリースフレットのおすすめコースで回りたい。

で、まずは浜崎地区に向う。
松本川を河口に向かって走ると、川沿いに松の木。
松はこの地方の 名物なのかな?

しばらく走ると、鶴江の渡し船の看板。
なぜか川の渡し船があります。観光案内所でもらった「まちなかCycling]には、川向うに行って、そこから船で渡れと書いてあったが、これはパスして、渡った岸側に来ている。

そこのすぐ隣が、浜崎地区だ。

城下町によって栄えた港町だそうだ。
今でも江戸時代から昭和初期の建物が残っている。


次に向かうのは「菊が浜」。
海水浴場にもなっており、駐車場のわきにあるトイレは萩の景観に合わせているのか?

で、海水浴場は
さすがに泳いでいる人はいないが、遊びに来ている二人組。


次は、国指定天然記念物の「萩城跡」へ向かう。
途中で見かけた、立ち止まってみたくなる建物がある。


建物には千秋楽と書いてある。何だろうと思ってよく見ると、
「萩焼の宿 萩温泉」
だそうだ。

そこを過ぎると、いよいよ萩城跡だ。
萩城跡の堀の橋を渡る。

反対側を見ると

タイミングよく「萩八景遊覧船」が見える。
乘ってみたい気もするが、今回はチャリ旅だから、陸から見送ることにした。

堀を渡って進むと、城跡が見えてきた。


城跡に入るにはさらに堀を渡らないといけないが、そこにうれしい看板が。
「自転車乗り入れができます」
ですって!
まあ人が多いところは、自転車を押していくにしても、見通しが良いところで、だれもいなければ、自転車に乗れるのは助かる。

堀は広いですな。
堀を渡る通路から見ると、中央左側の小高い石垣の上に天守があったらしい。

料金所を過ぎて中に入ると、
立派な松の木が何本もある。
中央に見える特に立派な松の木が紅葉?
じゃなく、元気がなくなってきているのだろう。
川岸にもあったが、萩城も松が多い。

萩城天守はこんな感じだったとか。

萩城は明治時代に廃城令によって壊された。
考えてみたら、日本の城はあまり残っていない。
不思議に思い調べてみると、明治に廃城令によって、95%の城が壊されたそうだ。
もったいなかったな!

萩城天守台にはこの階段を上がる。

で、天守跡地は
こんな感じで、あまり広いとは言えそうもない。

天守跡地からの眺めは、
周りには堀があって、今でも水が入っている。

天守があったところから振り返ると、若干紅葉も見られる。

天守台を降りて、奥に進むと、見えてくるのが、花江茶亭


中に入って、


庭に池があるのだけど、水がないのが残念

その奥に何か建物があると思い行ってみると、
無料休息所 ですって!
中に、自販機があって、座って飲める仕組みだ。

更に奥に進むと、神社があって

何か石碑がある。
明倫会に関係した橋ですって!

で、神社は


その奥にあるのは東園跡で、
池がある。

城の外側になるが、リーフレットには、
  大河ドラマ「花燃ゆ」ロケ地
とあった。
ここかもしれないと思い
とりあえず写真を一枚。

そういえば、城跡に入場するとき、チケットで別の何かも見れると説明されたけど、よくわからなかった。

とりあえず、言われた方向に行ってみると、
【旧厚狭毛利家萩屋敷長屋】だそうだ。

で、受付の人が暇そう(じゃないかも?!)なので、ちょっと聞いてみた。
「毛利家は三本の矢で有名な毛利元就が広島あたりで領土を広くしたのに、なんで萩に毛利家の城があるのですか?」
当然のことながら、見学者が少ないので、丁寧に教えてくれました。
要するに、
「関ケ原の戦いで、西軍なので、領地を減らされ、萩に城を建てた。」
ということらしい。
丁寧な説明に感謝・感謝だ。

で、隣には、広い駐車場のある、お食事・お土産屋さん。
平日のためか、
駐車場は広いのに、あまり車は止まっていない。

隣にももう一軒お土産屋さんみたいのものがあるけど、今日は休みにみえる。
それにしても、自転車の台数がすごい。
レンタル自転車が流行っているのかもしれない。

城跡の次は、武家屋敷見学に向かう。

武家屋敷は、

このエリアは上級武士の屋敷跡らしい。

次に見えたのが、【萩藩主毛利家墓所(天樹院墓所)】

中を覗くとこんな感じで。


更に自転車を走らせると、【九福原家萩屋敷門】

【問田益田氏旧宅土塀】 長さは231mもある。

萩博物館前にある「田中義一銅像」(陸軍軍人・政治家)

【萩博物館】
萩城下町は世界遺産になっていて、その中にある博物館だから、外観は周囲に合わせている。

で、世界遺産の萩城下町を走っているのだから、ビデオで撮影。
カメラをハンドルに取り付けて、撮影してみたが、ブレがひどすぎますな!
対策を考えないと・・・
でも、萩の雰囲気は味わえるかも・・・

【北の総門】
手形を持つ者だけが通行できたそうな。
今は誰でも通れるので、

通ってみた。

【旧久保田家住宅】

【菊屋家住宅】

公園に建てられたのは

【高杉晋作立志像】

その近くにあるは、【高杉晋作誕生地】

中はこんな感じで、ここにも騎兵隊160年ののぼり旗が!!

【旧野田家住宅】

【木戸孝充誕生地】

これで、武家屋敷はおおむね見たので、橋本川を上流側に自転車を走らせた。
ここは、サイクリングロードみたいになっていて、気持ちよく走れる。
(本当にサイクリングロードかもしれないが・・)

すると、
渡辺蒿蔵旧宅】
渡辺蒿蔵さんは、工部省に入って造船業の近代化に貢献した人で、長崎造船局の初代局長らしい。係りの人が丁寧に教えてくれた。

次に向かったのは、萩市に東側にある、
【松陰神社】

石碑があって
親思ふ
心にまさる親心
けふの音づれ
何ときくらん
と書いてある。

その奥に【松下村塾】



誰もいない決定的な瞬間の写真。
これはめったに撮れるものではないと思うけど??

ここまで来たら【伊藤博文】の生家も見たくなって、
生家の隣に銅像が!

その後、更に走ると

【玉木文之進旧宅】

【東光寺総門】
その内部は

これで二日目のライドは終了しホテルへ。

今日のライドは25km。

今回は自転車で回ったけれど、多数の歩いてみて回っている人も遭遇。
これだけのものを歩いて見学するのは大変だろう。自転車じゃなければ、これだけ所を見学できなかっただろう。

明日に続く

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