萩の旅の1日目は、雨だったので、車での移動だった。
だが、今日は、快晴の天気。
萩の観光名所を自転車で回るのだ。
ホテルの近くの駅は、東萩駅。
別に電車できたわけではないが、なんとなく気になる。
実は、昨日、ここの観光案内所で資料をいっぱいもらったのだ。
自転車で回ると言ったら、萩の「まちなかCycling]というリーフレットをもらった。
今日は、基本的にこのリースフレットのおすすめコースで回りたい。
で、まずは浜崎地区に向う。
松本川を河口に向かって走ると、川沿いに松の木。
松はこの地方の 名物なのかな?
そこのすぐ隣が、浜崎地区だ。
海水浴場にもなっており、駐車場のわきにあるトイレは萩の景観に合わせているのか?
次は、国指定天然記念物の「萩城跡」へ向かう。
途中で見かけた、立ち止まってみたくなる建物がある。
「萩焼の宿 萩温泉」
だそうだ。
そこを過ぎると、いよいよ萩城跡だ。
萩城跡の堀の橋を渡る。
反対側を見ると
乘ってみたい気もするが、今回はチャリ旅だから、陸から見送ることにした。
堀を渡って進むと、城跡が見えてきた。
ですって!
まあ人が多いところは、自転車を押していくにしても、見通しが良いところで、だれもいなければ、自転車に乗れるのは助かる。
堀は広いですな。
料金所を過ぎて中に入ると、
中央に見える特に立派な松の木が紅葉?
じゃなく、元気がなくなってきているのだろう。
川岸にもあったが、萩城も松が多い。
萩城は明治時代に廃城令によって壊された。
考えてみたら、日本の城はあまり残っていない。
不思議に思い調べてみると、明治に廃城令によって、95%の城が壊されたそうだ。
もったいなかったな!
萩城天守台にはこの階段を上がる。
天守台を降りて、奥に進むと、見えてくるのが、花江茶亭
庭に池があるのだけど、水がないのが残念
その奥に何か建物があると思い行ってみると、
中に、自販機があって、座って飲める仕組みだ。
更に奥に進むと、神社があって
そういえば、城跡に入場するとき、チケットで別の何かも見れると説明されたけど、よくわからなかった。
とりあえず、言われた方向に行ってみると、
で、受付の人が暇そう(じゃないかも?!)なので、ちょっと聞いてみた。
「毛利家は三本の矢で有名な毛利元就が広島あたりで領土を広くしたのに、なんで萩に毛利家の城があるのですか?」
当然のことながら、見学者が少ないので、丁寧に教えてくれました。
要するに、
「関ケ原の戦いで、西軍なので、領地を減らされ、萩に城を建てた。」
ということらしい。
丁寧な説明に感謝・感謝だ。
で、隣には、広い駐車場のある、お食事・お土産屋さん。
平日のためか、
駐車場は広いのに、あまり車は止まっていない。
隣にももう一軒お土産屋さんみたいのものがあるけど、今日は休みにみえる。
それにしても、自転車の台数がすごい。
レンタル自転車が流行っているのかもしれない。
城跡の次は、武家屋敷見学に向かう。
武家屋敷は、
次に見えたのが、【萩藩主毛利家墓所(天樹院墓所)】
【問田益田氏旧宅土塀】 長さは231mもある。
萩博物館前にある「田中義一銅像」(陸軍軍人・政治家)
【萩博物館】
萩城下町は世界遺産になっていて、その中にある博物館だから、外観は周囲に合わせている。
で、世界遺産の萩城下町を走っているのだから、ビデオで撮影。
カメラをハンドルに取り付けて、撮影してみたが、ブレがひどすぎますな!
対策を考えないと・・・
でも、萩の雰囲気は味わえるかも・・・
【北の総門】
通ってみた。
中はこんな感じで、ここにも騎兵隊160年ののぼり旗が!!
【旧野田家住宅】
【木戸孝充誕生地】
ここは、サイクリングロードみたいになっていて、気持ちよく走れる。
(本当にサイクリングロードかもしれないが・・)
すると、
【渡辺蒿蔵旧宅】
次に向かったのは、萩市に東側にある、
【松陰神社】
心にまさる
けふの音づれ
何ときくらん
と書いてある。
その奥に【松下村塾】
誰もいない決定的な瞬間の写真。
これはめったに撮れるものではないと思うけど??
ここまで来たら【伊藤博文】の生家も見たくなって、
【玉木文之進旧宅】
今日のライドは25km。
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